tokonomaのモノローグ

あんなこととか、こんなこととか

【まとめ・解説】スパイダーマン全スーツ【MCU】

 

今回は、これまで劇中に登場したスパイダーマンのスーツをまとめました

 

制作された背景や装備なども一緒に解説していきます

 

 

 

f:id:toko_no_ma:20190721030117p:plain

 

 

 

 

 

 

ハンドメイドスーツ

f:id:toko_no_ma:20190725012559p:plain

 

登場作品:「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「スパイダーマン:ホームカミング

 

制作者:ピーター・パーカー(スパイダーマン

 

制作背景:

ピーターが自身で制作したスーツで、スタークと共にベルリンの戦いに参戦するまでは、このスーツでヒーロー活動をしていました

ピーターが普通の高校生として活動しているときは、家の屋根裏部屋や学校のロッカーの下に隠されているようです

スタークスーツを譲り受けたあとは出番がありませんでしたが、スタークにスーツを没収された後、ヴァルチャーとの闘いのためにピーターが再び装着しました

f:id:toko_no_ma:20190725000619p:plain

 

デザイン:

高校生が自作したとあって、青のスウェットに赤のパーカーという手作り感満載の見た目をしています笑

ゴーグルを覗いたスタークが「何も見えない」とからかいますが、ピーター曰く「なりきっているときは感覚が研ぎ澄まされる」とのこと

f:id:toko_no_ma:20190725011213p:plain

 

装備機能:

自作のウェブシューターには、学校の理科室で作った特製のクモ粘液が内蔵されており、手のひらのボタンで強度と粘性の高い糸を発射します

スタークスーツを使うようになってからも、メモを見ながら理科室でこっそり作成するシーンがあるため、ウェブシューターの粘液はトニーも知らない秘伝レシピなのかも知れません

f:id:toko_no_ma:20190725012942p:plain

f:id:toko_no_ma:20190725013001p:plain


 

 

スタークスーツ

f:id:toko_no_ma:20190725015345p:plain

 

登場作品:「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「スパイダーマン:ホームカミング」「アベンジャーズ/インフィニティウォー」「スパイダーマン:ファーフロムホーム」

制作者:トニー・スターク(アイアンマン)

 

制作背景:

トニー・スタークがピーターにベルリンでの戦いに参加してもらうために制作したもの

ピーターの向こう見ずな行動に怒ったスタークがスーツを没収してしまいますが、ヴァルチャーを倒したスパイダーマンの活躍を見て、再びピーターのものとなります

f:id:toko_no_ma:20190725001859p:plain

 

デザイン:

赤と青を基調したデザインで、おそらく一番馴染みのあるスーツ

装着前はゆるゆるサイズですが、胸部のパネルを押すと空気が抜けるように密着し、装着が完了します

通常のタイツタイプではないので、ヒーローものによくある「早着替え」がよりスマートになりました笑

f:id:toko_no_ma:20190725003237p:plain

f:id:toko_no_ma:20190725003302p:plain

 

このスーツに限った話ではありませんが、MCUスパイダーマンスーツの最大の特徴は、感情に合わせてまぶたの形が変わる点でしょう

おそらくピーターのまぶたの動きに連動して、アイパーツがカメラレンズの絞りのように動いていると思われます

これは原作のスパイダーマンが表情豊かに描写されているものを、実写でも再現できるように考えられたものでしょう

事実、劇中のスパイダーマンはバリエーション豊かな表情を見せます

f:id:toko_no_ma:20190725004344p:plain

f:id:toko_no_ma:20190725004440p:plain

f:id:toko_no_ma:20190725004505p:plain

 

機能装備:

アイアンマンのようにミサイルやビームこそ搭載されてはいないのものの、ドローンやパラシュートなど見た目からは想像できない豊富な機能が備わっています

 

ウェブシューターは576通り使用可能で、劇中では電流を流す「テイザーウェブ」、発射したウェブが跳ねる「リコシェウェブ」、二方向に発射する「スプリットウェブ」、発射した装置から一定時間でウェブが拡散する「ウェブグレネード」が確認されています

「テイザーウェブ」でバルチャーに電流を流して攻撃したり、「スプリットウェブ」「グレネードウェブ」で真っ二つになった船を繋ぎ止めたりなど、多種多様な使用方法が披露されました

また、ウェブシューターからスパイダーシグナルを照射することも可能

f:id:toko_no_ma:20190725004718p:plain

f:id:toko_no_ma:20190725005148p:plain

 

装着時にも使用する胸部のスパイダーモチーフのパネルは、自立型のドローンでもあり、ピーターの指示を受けて偵察や監視を行っていました

f:id:toko_no_ma:20190725010528p:plain

 

背面のスパイダーモチーフのロゴデザインには、使い切りのパラシュートが格納されています

f:id:toko_no_ma:20190725010553p:plain

 

腕部には滑空翼が格納されており、ムササビのように空を移動することができます

f:id:toko_no_ma:20190725010614p:plain

 

マスクにはAIアシスタントのプログラムが組み込まれており、アイアンマンがジャービスを従えていたように、ピーターのヒーロー活動をサポートしていました

ピーターにキスのタイミングを教えるなど、恋の指南をするシーンも

ピーターはこのアシスタントプログラムを「カレン」と呼んでいました

 

また、スーツには様々な「モード」も搭載されており、劇中では敵の動きを監視する「強化偵察モード」、即死攻撃を繰り出す「強化戦闘モード」、声を変える「尋問モード」が登場しました

f:id:toko_no_ma:20190725010902p:plain

強化偵察モード

f:id:toko_no_ma:20190725010947p:plain

強化戦闘モード

 

これらの機能のほとんどは、スタークの設定した「補助輪モード」によって制限されており、ピーターが無断で解除したことがスーツを取り上げられる原因となってしまいます

 

 

 

アイアンスパイダースーツ

f:id:toko_no_ma:20190725013650p:plain

 

登場作品:「アベンジャーズ/インフィニティウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」「スパイダーマン:ファーフロムホーム」

 

制作者:トニー・スターク

 

制作背景:

スタークがピーターのアベンジャーズ参加に向けて制作したスーツです

しかし、ピーターがアベンジャーズ参加を断ったため、実際にピーターが装着したのはインフィニティウォーでのブラックオーダーとの戦いの最中でした

その後、エンドゲームの最終決戦やファーフロムホームの序盤でも登場するなど、スタークスーツに代わる新たなメインスーツとして活躍していました

f:id:toko_no_ma:20190725013731p:plain

 

デザイン:

赤・黒・金を基調としたもので、原作のアイアンスパイダーマンに倣ってデザインされたものと予想できます

スーツはナノ粒子によって構成されているもので、通常のスタークスーツの上から装着することができます

アイアンマンマーク50と同様の構造であることが予想されるため、劇中では描写がありませんでしたが、小さく格納して持ち運びができるのかもしれません

ファーフロムホームでは、専用のポッドにいれて充電している様子も確認できるため、充電式であることもわかりました

f:id:toko_no_ma:20190725015258p:plain

 

機能装備:

このスーツの大きな特徴は4本の補助アームで、ピーターの手や足となり戦いで活躍します

通常はスーツに格納されており、戦闘になるとナノ粒子によって形成され出現します

原作のアイアンスパイダーマンにも同様の特徴があり、ピーターの手足と合わせた合計8本の足は、まさに「蜘蛛」のようです

f:id:toko_no_ma:20190725013855p:plain

 

エンドゲームではスタークスーツにも搭載されていた「強化戦闘モード」による即死コマンドが発動し、迫りくるアウトライダーたちを串刺しにしていきました

スタークスーツの上から装着していたという点も踏まえると、スタークスーツに準ずる機能は総じて使用できる可能性が高いです

 

 

 

ステルススーツ

f:id:toko_no_ma:20190725015832p:plain

 

登場作品:「スパイダーマン:ファーフロムホーム」

 

制作者:ニック・フューリーの関係者?

 

制作背景:

ヨーロッパ旅行中のピーターに、対エレメンタルズ戦への参加を要請するフューリーであったが、「正体がバレる」ことを理由に拒まれてしまいます

そんな乗り気でなかったピーターを説得するために、フューリーが用意したスーツ

ヘルファイアとの闘いで初装着し、居合わせたネッドが「ナイト・モンキー」と呼んだことがきっかけで、世間からも同様に呼称されることになります

最後はオランダの留置所の警察に没収された模様

 

デザイン:

全体的に黒を基調としたものとなっており、原作に登場する「スパイダーマンノワール」を彷彿とさせるものです

スパイダーマンスーツの最大の特徴であるスパイダーモチーフのデザインが一切あしらわれていません

目元のゴーグルパーツはオーバーグラスのように開閉することができ、ピーターが周囲を確認したりフューリーと話すときに開ける様子が確認できます

 

機能装備:

劇中ではウェブシューター以外の機能は描写されておらず、ウェブも通常のスパイダーマンと同じものが使用されているとMJに指摘されています

そのため、ウェブシューター自体ピーターが持参したスタークスーツのものである可能性が高いです

ヘルファイア戦が夜間だったように、暗闇の中でのステルス活動に特化したスーツと言えるでしょう

 

 

 

ファーフロムホームスーツ

f:id:toko_no_ma:20190725015907p:plain

 

登場作品:「スパイダーマン:ファーフロムホーム」

 

制作者:ピーター・パーカー

 

制作背景:

ピーターがイギリスでのミステリオとの最終決戦に挑むときに登場したスーツです

ハッピーの乗ってきたジェット機のラボで、ピーター自身によって制作されました

スターク製のスーツを着用していたMCUスパイダーマンにおいて、ピーターがヒーローとして一人立ちするきっかけになったスーツと言えるでしょう

 

デザイン:

スタークスーツに準じたデザインではありますが、赤と黒を基調としたものに変更されており、シンボルであるスパイダーモチーフのロゴも若干違うものにマイナーチェンジしています

 

機能装備:

ウェブシューターは通常のものに加え、強化版のテイザーウェブの使用が確認できます

劇中ではミステリオの操るドローンに電流を流すことで、エレメンタルズを消滅させようとしていました

スタークスーツ同様、背面のスパイダーモチーフのロゴにはパラシュートが、腕部には滑空翼が格納されています

またパラシュート自体はスパイダーモチーフのデザインとなっているようです

 

 

 

スパイダーマンの関連記事はこちら↓

tokonoma.hatenablog.com

 

tokonoma.hatenablog.com