【まとめ・解説】スパイダーマン全登場人物【MCU】
スパイダーマンシリーズに登場するキャラクターをまとめました。
ピーター・パーカー(スパイダーマン)
スパイダーマンシリーズの主人公
高校生として学校に通いながら、正体を隠してヒーロー活動をしている
特殊な蜘蛛に噛まれたことにより、超人的な身体能力を手に入れた
蜘蛛のように壁や天井をよじ登ることもできるが、どのような原理で実現しているのかは、劇中では描写されていない
自作のスーツでヒーロー活動をしていたが、スタークの目に留まったことで、アベンジャーズと接点を持つことに
以降、トニーが制作したハイテクスーツを身に付け、さまざまな戦いに身を投じることになる
スーツのまとめはこちら
ミッドタウン高校の仲間たち
ネッド・リーズ
ピーターパーカーの親友であり、スパイダーマンのサイドキック
いわゆる「オタク」だが、スパイダーマンスーツのプログラムを書き換えたり、ヴァルチャーの居場所をGPSで突き止めるなど、持ち前のパソコンスキルでピーターをバックアップしている
ミシェル・“MJ”・ジョーンズ
「スパイダーマン:ファーフロムホーム」でのヒロイン
世界の歴史や政治にやたら詳しく、それらを引用したブラックジョークが飛び出ることもしばしば
ピーターのことを異性として気にかけている様子だが、彼の怪しすぎる行動にスパイダーマンなのではと疑いの目を向ける
リズが学校を去ったあとは、後任として学力クイズチームのリーダーを務める
リズ・トゥームス
「スパイダーマン:ホームカミング」でのヒロイン
学力クイズクラブのリーダーを務め、チームの士気を上げるためにあえてルールを破るなど、上級生らしく頼もしい一面も
エイドリアンの娘であるが、父親が密売稼業に手を染めていることは知らず、ヴァルチャーが捕まった後に学校を去ってしまう。
ピーターのホームカミングパーティのパートナー。
ユージーン・“フラッシュ”・トンプソン
ピーターをからかったり、父親の高級車を乗り回したりしている、いわゆる「スネ夫キャラ」である。
一方、学力はピーターに劣るようで、自らの誤答を訂正されたり、学力コンテストのスタメンの座を奪われたりしている。
目立ちたがり屋で、DJパフォーマンスやライブ配信などをしているシーンも確認できる
「ペニス・パーカー!」
エイブ・ブラウン
学力クイズチームのメンバー。
シンディ・ムーン
学力クイズチームのメンバー。
余談だが、原作では同名の女性ヒーローが登場しており、スパイダーマンと同等の能力を持つ「シルク」という名で活躍している。
ベティ・ブラント
学内放送のニュースキャスターを務める
リズとの恋愛トークでは「ソーと寝てアイアンマンと結婚し、ハルクを殺す」と豪語するシーンも
夏休みのヨーロッパ旅行では、モテとは無縁のネッドと恋仲になり、スパイダーマンの戦いに度々巻き込まれる。
ジェイソン・イオネッロ
学内放送のニュースキャスターを務める
ホームカミングパーティのパートナーにベティを誘うが、あっさり断られてしまう。
ブラッド・デイヴィス
演:レミー・ハイ
ピーターの同級生で女子憧れのスポーツイケメン
小柄な体型だったが、サノスのスナップによる消滅を免れたためにピーターたちより5歳年を重ね、顔も体型も別人に
ヨーロッパ旅行ではMJに恋心を寄せており、恋敵としてピーターを意識している。
ロジャー・ハリントン
学力クイズチームの顧問教師。
ワシントンでの学力コンテストや夏休みのヨーロッパ旅行では、引率を務める。
しかし、スパイダーマンの巻き起こす事件に遭遇し、毎度散々な目に遭っている。
ジュリアス・デル
演:J・B・スムーヴ
夏休みのヨーロッパ旅行にて、ロジャーと共に引率を務める。
科学教養を育むことを目的とした旅行で、魔法を信仰するような発言を度々している変わり者。
モリタ
演:ケネス・チョイ
ミッドタウン高校の校長先生。
第二次世界大戦でキャプテン・アメリカと共に戦った「ジム・モリタ」を祖父に持つ。
その影響か、ミッドタウン高校の授業では逃亡犯となったキャプテン・アメリカの教育ビデオが使用されている。
アベンジャーズの仲間たち
トニー・スターク(アイアンマン)
天才科学者であり大富豪。
アベンジャーズの一員としてヒーロー活動をしながら、スパイダーマンをヒーローとして指導している。
ピーターを息子のように慕い、スパイダーマンスーツを製作したり、叱咤激励を与えたりなど何かと気にかけている様子。
ピーター自身も彼を尊敬しており、偉大なヒーローとして憧れを持っている。
トニーが過去に起こした出来事や発言が、後にピーター襲い掛かるヴィランズを生み出すことになる
ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
ピーターの世話役であり、トニーの警護兼運転手。
「スパイダーマン:ホームカミング」では、アベンジャーズ本部の引っ越しに忙しいようで、ピーターからのコンタクトを煙たがっていた。
「スパイダーマン:ファーフロムホーム」では、メイと恋仲になりつつあったが、後に脈無しだったと判明する。
ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ
トニーの恋人であり婚約者。
「アベンジャーズ・エンドゲーム」では、レスキュースーツを装着したペッパーと、アイアンスパイダーマンスーツを装着したピーターが共闘する場面も。
タロス
「スパイダーマン:ファーフロムホーム」にて、ニック・フューリーに擬態してエレメンタルズ対策チームを率いていた。
ソレン
演:シャロン・ブリン
「スパイダーマン:ファーフロムホーム」にて、マリア・ヒルに擬態してエレメンタルズ対策チームに参加していた。
ディミトリ
演:ヌーマン・アジャル
エレメンタルズ対策チームのメンバー。
余談だが、原作では同名のヴィランが登場しており、変装を得意とする「カメレオン」という名で活躍している。
NYで暮らす人々
メイ・パーカー
ピーターの叔母で一緒に暮らす唯一の家族。
秘密の多いピーターのことを心配していたが、本人がスパイダーマンであるとわかってからは、自身の講演にスパイダーマンを呼ぶなど前向きに考えている様子。
レストラン店員やハッピーからも恋心を向けられるほどモテるようで、恋に悩むピーターを指南するシーンも。
デルマー
クイーンズにあるサンドウィッチショップのオーナー。
地元の人々に愛されていて、一匹の猫を飼っている。
アーロン・デイヴィス
ヴァルチャーから武器を買おうとしたことから、スパイダーマンに尋問を受ける。
余談だが、原作では同名のヴィランが登場しており、「プロウラー」として活躍している。
またアーロンの話していた「甥」は、原作だと2代目スパイダーマンとして活躍する「マイルズ・モラレス」という名の少年。
J・ジョナ・ジェイムソン
演:J・K・シモンズ
NYのプロマイド雑誌「デイリービューグル」のオーナー。
反スパイダーマン主義を掲げており、劇中でもミステリオの撮影した映像を流し、徹底的に非難している。
ヴィランズ
エイドリアン・トゥームス(ヴァルチャー)
アベンジャーズの戦いで発生した戦闘ゴミを加工し、ハイテク兵器として密売している
しかし、その行いは家族を養うためのもので、悪事そのものを目的としているわけではない。
巨大な翼を広げながらゴミを漁るその姿は、まさに「ハゲタカ」
ウィングスーツ…翼を羽ばたかせるのではなく、搭載された巨大な回転プロペラが稼働することで、宙に浮く
そのため本物のハゲタカとは違い、ホバリングも可能
鋼鉄の翼をハサミや斧のように振り回し、スパイダーマンの糸や飛行機の機体を切断できる
鋭いカギ爪は、コンテナを掴んで持ち上げるほどのパワーを持つ
動力源はチタウリ製のエネルギーコア
エネルギーウェーブガン…線状のエネルギーを発射して、対象を切断する
暴発によってエネルギーが爆散し、フェリーが真っ二つになるシーンも
高密着シート…翼を蓋のように覆い被せて、物体の側面に張り付く
飛行中の輸送ジェットへ侵入する際に使用
デコイドローン…ターゲットのパルス信号を複製・発信するドローン
輸送ジェットを盗み出す時に、進路変更を悟られないようにする囮として使用
透過キューブ…4つセットで使用され、設置した4点を結んだ面にある物質を透過させる
輸送トラックや輸送ジェットへの侵入に使用
ジャクソン・ブライス(初代ショッカー)
ヴァルチャーの密売稼業のメンバー
ハイテク兵器を手当たり次第に発射したり、ヴァルチャーに脅しをかけたりと、自分勝手な性格
それが災いして、最後はヴァルチャーの怒りを買い、灰にされる
ハーマン・シュルツ(二代目ショッカー)
ヴァルチャーの密売稼業のメンバー
初代ショッカーが灰にされ、ガントレットを引き継いだ
エイドリアンの命令を忠実に実行する
ショックガントレット…パンチした瞬間に衝撃波が発生し、ターゲットを吹き飛ばす
その威力は通学バスを転がすほど
シビルウォーでクロスボーンズが使用していたガントレットを、ティンカラーが改造したもの
フィニアス・メイソン(ティン・カラー)
ヴァルチャーのウィングスーツやショッカーのガントレットの製作者
チタウリのコアを地球の装置に応用し、密売稼業のきっかけを作った人物
密売するハイテク兵器を数多く生み出す他、盗みを行うヴァルチャーへ無線で指示を出すサポート役もこなす
マック・ガーガン
ヴァルチャーの取引相手
フェリーでハイテク兵器を購入しようとしたところを、スパイダーマンに邪魔されてしまう
余談だが、原作では同名のヴィランが登場し、サソリ型スーツを装着した「スコーピオン」として活躍している。
クエンティン・ベック(ミステリオ)
平行世界からやってきたヒーローとして、ピーターの前に現れる
しかしその正体は、ホログラム投影システムを搭載したドローンによる自作自演だった
BURF…ベック自身が開発したホログラム投影によるバーチャルリアリティシステム
ミステリオやエレメンタルズを出現させた他、ベック自身をニック・フューリーに変装させるのにも使用された
シビルウォーでのセプテンバー基金の公演でも、トニーによって使用された
ドローン…BURFが搭載されており、空中や物体にホログラムを投影することで、ターゲットをバーチャルリアリティの中に引き込む
機関銃などの武器も装備されており、物理的な攻撃も可能
操作デバイス&CGIスーツ…腕に装着したタッチパネルと球状の透明ヘルメットで、ドローンを操作していた
スーツは実際の映画撮影にも使用されているもので、投影されたミステリオとベック本人の動きを連動させるためのものと思われる
ウィリアム・ギンター・リヴァ
演:ピーター・ビリングスリー
ミステリオのチームメンバーで、ドローン操作・ホログラム投影担当
「アイアンマン」では、セクター16の一員として働いており、アイアンモンガーの制作に携わった
グートマン
演:ニコラス・グリーヴス
ミステリオのチームメンバーで、脚本担当
平行世界やエレメンタルズの設定を考案した
ヴィクトリア
演:クレア・ダン
ミステリオのチームメンバーで、機械担当
エレメンタルズの出現に合わせて、電磁波を人為的に発生させた
ジャニス
演:クレア・ラッシュブルック
ミステリオのチームメンバーで、衣装担当
ミステリオの衣装デザインを考案した
まとめ
以上、スパイダーマンシリーズの登場キャラクターまとめでした。
僕はバルチャーが一番好きなキャラクターです。
原作を忠実に再現したスーツデザインや、人間味あふれる背景設定が良いですね。
皆さんの好きなキャラクターも、是非コメントで教えてください。